明日も、生きる
めぐに、言われたからという訳でなく
日本に帰ってからも、佐藤さんと会っている
めぐと約8年一緒に過ごして、約7年離れ
再会して1年と数カ月
もう、会えないという現実が、理解出来なかった
佐藤さんには、本当に癒やされた
俺のクラスの子達も、どうにかめぐの事を
乗り越えようとしている
俺がくよくよしてらんねぇ
年が明け、春になり3年に進級した
教室が3階になったのを機に、めぐの席を作らず、席替えをした
安東は、くじをかえっこして
窓側1番後ろの席に座った
めぐの席だった所だ
石井は、真ん中の後ろ
これから、受験だから、これぐらいの楽しみは、いいだろう
その日の夕食、剛がトマトを食べた
トマトは、剛の大嫌いな食べ物 №1
篤「・・・剛?それ、トマトだけど?」
剛「知ってるけど?」
陽「大丈夫か?」
剛「うめぇよ」
不思議な事は、まだあった
剛「なぁ?哲…今度の休み
めぐのバイクかして!!」
哲「お前、自分のがあんだろ!?」
剛「久しぶりに乗りたいなぁって」
哲「は?乗ったことあった?」
剛「ん?ないけど?」
篤「なんだ?2人でツーリング?
どうせなら、皆で行こうか!?」
めぐと行った山に、親父、俺らと佳菜さん
石井と安東、それに華
俺は、最近佐藤さんを華と呼んでいる
剛「早くつき合えばいいのに」
哲「うっせぇよ!!」
篤「哲は、すぐ怒るよねぇ」
剛「そうだよな!忘れていいって言ったのに!」
哲「は?剛、お前読んだのかよ!!」
剛「なにを?」
しらばっくれやがって!!!
俺は、剛のバイク
剛は、めぐのバイク
剛は、山に到着すると、安東と草原に寝転がる
なんとなく、俺が感じていた違和感を
安東が口にした
「なんか、長谷川が森永とダブる…」
剛は、めぐの好きなものを食べた
2人の好みは、正反対でトマトとか
めぐの好物は、剛の大嫌いな物
剛の好物は、めぐの嫌いな物
篤「剛…それ、パセリだけど?」
剛「知ってる」
哲「嫌いじゃなかったか?」
剛「俺はね!めぐは、食べたいみたい」
石「ごうくん…?」
剛「ん?なに?」
陽「剛…どうしたんだ?病院に行こう!」
剛「なんで?もう、どこも悪くないよ!
めぐが治してくれたから!」
哲「ざけんな!!意味わかんねぇこと
いってんじゃねぇ!!」
めぐが取り憑いてんのか?
剛が、トマトやパセリを食うなんて
ありえねぇ
俺ら騙して、遊んでんだろ!!
日本に帰ってからも、佐藤さんと会っている
めぐと約8年一緒に過ごして、約7年離れ
再会して1年と数カ月
もう、会えないという現実が、理解出来なかった
佐藤さんには、本当に癒やされた
俺のクラスの子達も、どうにかめぐの事を
乗り越えようとしている
俺がくよくよしてらんねぇ
年が明け、春になり3年に進級した
教室が3階になったのを機に、めぐの席を作らず、席替えをした
安東は、くじをかえっこして
窓側1番後ろの席に座った
めぐの席だった所だ
石井は、真ん中の後ろ
これから、受験だから、これぐらいの楽しみは、いいだろう
その日の夕食、剛がトマトを食べた
トマトは、剛の大嫌いな食べ物 №1
篤「・・・剛?それ、トマトだけど?」
剛「知ってるけど?」
陽「大丈夫か?」
剛「うめぇよ」
不思議な事は、まだあった
剛「なぁ?哲…今度の休み
めぐのバイクかして!!」
哲「お前、自分のがあんだろ!?」
剛「久しぶりに乗りたいなぁって」
哲「は?乗ったことあった?」
剛「ん?ないけど?」
篤「なんだ?2人でツーリング?
どうせなら、皆で行こうか!?」
めぐと行った山に、親父、俺らと佳菜さん
石井と安東、それに華
俺は、最近佐藤さんを華と呼んでいる
剛「早くつき合えばいいのに」
哲「うっせぇよ!!」
篤「哲は、すぐ怒るよねぇ」
剛「そうだよな!忘れていいって言ったのに!」
哲「は?剛、お前読んだのかよ!!」
剛「なにを?」
しらばっくれやがって!!!
俺は、剛のバイク
剛は、めぐのバイク
剛は、山に到着すると、安東と草原に寝転がる
なんとなく、俺が感じていた違和感を
安東が口にした
「なんか、長谷川が森永とダブる…」
剛は、めぐの好きなものを食べた
2人の好みは、正反対でトマトとか
めぐの好物は、剛の大嫌いな物
剛の好物は、めぐの嫌いな物
篤「剛…それ、パセリだけど?」
剛「知ってる」
哲「嫌いじゃなかったか?」
剛「俺はね!めぐは、食べたいみたい」
石「ごうくん…?」
剛「ん?なに?」
陽「剛…どうしたんだ?病院に行こう!」
剛「なんで?もう、どこも悪くないよ!
めぐが治してくれたから!」
哲「ざけんな!!意味わかんねぇこと
いってんじゃねぇ!!」
めぐが取り憑いてんのか?
剛が、トマトやパセリを食うなんて
ありえねぇ
俺ら騙して、遊んでんだろ!!