憑依依存。
5.呪縛の花言葉。






ある、月夜の晩。


錆びれた廃工場の中、ひっそりと咲く花があった。


紅黒く濡れたその花は


月夜に照らされ、不気味に輝く。




ふと、遠くで声がした。



凛と澄んだ、少女の声。




唄う言葉はーーー










【アナタに全てを捧げます。】


fin.
< 25 / 25 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:7

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

硝子の檻。

総文字数/4,231

恋愛(純愛)17ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop