未知の世界2

え?え?え?



と私は布団ごと引っ張られ、先生のそばにいった。



先生は、私のかぶっていた布団をはがし、自分の布団に来るように私を引っ張る。



え?え?絶対酔ってる。



こんなこと、普段なら絶対しない。



と思うっていると、先生は私の体に抱きついた。



え?なになに?



スースー




え!?




寝た!?





よくこんな状態で眠れるよね。





と思いながら先生の顔を眺めた。





先生、かなりのイケメン。




目鼻立ちがはっきりしていて、眉毛も男らしくて。




なんていろいろ考えていると、その夜は一睡も眠ることができなかった。



発作どころじゃなかった。
< 50 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop