未知の世界2
え?え?え?
と私は布団ごと引っ張られ、先生のそばにいった。
先生は、私のかぶっていた布団をはがし、自分の布団に来るように私を引っ張る。
え?え?絶対酔ってる。
こんなこと、普段なら絶対しない。
と思うっていると、先生は私の体に抱きついた。
え?なになに?
スースー
え!?
寝た!?
よくこんな状態で眠れるよね。
と思いながら先生の顔を眺めた。
先生、かなりのイケメン。
目鼻立ちがはっきりしていて、眉毛も男らしくて。
なんていろいろ考えていると、その夜は一睡も眠ることができなかった。
発作どころじゃなかった。