未知の世界2
翌朝、早くに目が覚めた。
退院して一日しか経っていないからか、なかなか体をすぐに起こすことができない。
10分くらい経って、体を起こし、リビングに向かった。
時刻は6時。
学校に行くには、8時前に出ればいいから、先生が起きる前に、何か朝ご飯をと思い、冷蔵庫を見ると、ウインナーにベーコンに卵、、、
必要なものは全てそろっていた。
昨夜は、先生が軽い夕飯を作ってくれた。
今日からは私がやらなきゃ。
ただで住ませてもらってるんだから。
そして30分ほどで完成!
すると、先生が起きてきた。
「おい、飯くらい俺が作るぞ。」
えっ?この居候はご飯も、出てくるのを待ってるだけでいいとおっしゃるのですか?
いやいや、、。
「家事くらいやらせてください。
今まで全てやって来たので、構いません。」
っていうより、お金出してないんだから、やって当然でしょ!
「ぁあ、そうか。
なら、無理するなよ。」
「はい。」
と返事をし、二人で朝ごはんを食べた。
その後は片付けて、学校へ行く準備をして、先生が家を出てから、私も出た。