輝く未来へII
愛「じゃあ…………ここに乗って。」
私は検査台のうえに乗ってどれくらい空いているか調べた。
愛「まだ全然開いてないわ。
あと、5時間したら多分ちゃんと開いてると思うわよ。
だからそれまで耐えてね。」
あと…………5時間って長いよ……。
愛「病室に行きましょう。」
「ぅん……」
それから私はものすごい痛みに耐えながら時間を過ごしていた。
その時…………
コンコン…………
「誰なの?」
沙「ママ〜〜!!!!」
「えっ?
沙羅⁉︎
なんでここに??」
嵐「俺が呼んだから。
華波に麗奈の服とか持ってきて欲しいって言ったら沙羅も連れてきていいかって聞かれたからどっちでもいいって答えた。
だから、此処に沙羅がいる。」
そういうこと。
でも……沙羅が来てくれてよかった。
これからあまり構ってあげられなくなっちゃうから。
沙「ねぇ?
ママ……痛いの?」
「全然痛くないわ。」
沙「嘘ついちゃめーだよ。
ずっと……ママのお顔怖いもん。」
「えっ⁇」
嵐「ママは今沙羅の弟と妹を産むために頑張ってるんだ。
だから沙羅も応援してあげな。」
嵐…………。
いつも私が困った時手を差し伸べてくれるんだから……。
…………ありがとう………。
今は心の中でしか言えないけどいつか、大声で言うね。
“嵐が大好きです!!!!
そしていつもありがとう”
って。
私は検査台のうえに乗ってどれくらい空いているか調べた。
愛「まだ全然開いてないわ。
あと、5時間したら多分ちゃんと開いてると思うわよ。
だからそれまで耐えてね。」
あと…………5時間って長いよ……。
愛「病室に行きましょう。」
「ぅん……」
それから私はものすごい痛みに耐えながら時間を過ごしていた。
その時…………
コンコン…………
「誰なの?」
沙「ママ〜〜!!!!」
「えっ?
沙羅⁉︎
なんでここに??」
嵐「俺が呼んだから。
華波に麗奈の服とか持ってきて欲しいって言ったら沙羅も連れてきていいかって聞かれたからどっちでもいいって答えた。
だから、此処に沙羅がいる。」
そういうこと。
でも……沙羅が来てくれてよかった。
これからあまり構ってあげられなくなっちゃうから。
沙「ねぇ?
ママ……痛いの?」
「全然痛くないわ。」
沙「嘘ついちゃめーだよ。
ずっと……ママのお顔怖いもん。」
「えっ⁇」
嵐「ママは今沙羅の弟と妹を産むために頑張ってるんだ。
だから沙羅も応援してあげな。」
嵐…………。
いつも私が困った時手を差し伸べてくれるんだから……。
…………ありがとう………。
今は心の中でしか言えないけどいつか、大声で言うね。
“嵐が大好きです!!!!
そしていつもありがとう”
って。