もう君がいない
周りには、嫌悪感を抱かれてもおかしくないはず。
嫌われても、拒絶されても仕方ない。
私が選んだ道は、そういう道だと思う。
なのに、私の大切な人達は、みんな”おめでとう”って言ってくれるの。
こんな汚い私を、”大好き”って。
こんなに恵まれてていいのかな?
こんなに素敵な人達に囲まれてていいの?
そんな不安さえ込み上げてくるほど、今の私は幸せで、、
「私も、みんなのことが大好き。」
そんなことさえ素直に言えちゃって、
「茉菜は、そのくらい笑ってなきゃね。」って、
そう言われるくらい、心から笑っていられる。
その後、、
残りの修学旅行も、もちろんすっごく楽しかった。
お土産もたくさん買って、
お土産話もいっぱいできて、
きっとこの修学旅行は、私達の一生の思い出になる。
大人になっても、みんなで集まったとき、きっと話すんだ。
修学旅行の時さ、
あそこ行ったよね、、とか
あれ食べたよね、、とか
ずっとずっと、色褪せないんだ。