もう君がいない
何やってるんだろう、、。
そうは思っても、心がついていかなかった。
蓮、会いたいよ、、
蓮の声が聴きたい、、
蓮のぬくもりに触れたい、、
やっぱり私、、
蓮がいないとダメだよ、、
蓮、どこにいるの、、
毎日毎日、、
心の中で語りかけた。
返事が返ってくることは、二度とないのに、、。
そんな、ある日だった。
「茉菜?美雪ちゃん達がきてくれたわよ?」
最近では、私が断るとわかっているから、わざわざ確認に来なかったお母さんが、
久しぶりに、私の部屋をノックした。
でも、やっぱり会う気になれない私は、
「ごめん。帰ってもらって。」
そう言って、ベットにもぐった。
しばらく静かになったので、
いつも通り、みんな帰ったのだろうと思った。
思ったのに、、