もう君がいない
それから過ごしてきた、茉菜との日々。
今も茉菜は、俺のベットにもたれかかって寝てる。
こうして、茉菜が隣にいてくれる毎日、
茉菜の笑顔がそこにある毎日は、
本当に、本当に輝いてた。
いつでも、どんな瞬間でも、
楽しくて、温かくて、幸せで、、。
俺は今日も、今この瞬間も、生きててよかったと思える。
茉菜が、一緒に生きようって言ってくれたから。
一秒でも長く、こうして、
茉菜と一緒に生きていたいと思えるんだ。
昔も今も、
そして、俺の命が終わるまでのこれからも、
いつだって、
茉菜が、俺の生きる意味なんだ。
茉菜が、俺に生きる力をくれる。
茉菜がいるから、俺は生きてる。
茉菜が、俺の心臓になってくれた。
俺には、あとどれだけ時間があるかわからない。
もしかしたら、一年ももたないかも。
もしかしたら、今日命が終わるかもしれない。
本当は、本当のことを言えば、
もっとずっと、こうして茉菜のそばにいたい。
もっとずっと、茉菜と一緒に生きていたい。
茉菜の隣にいるのは、
これから先も、俺であってほしいと思う。