俺様社長に振り回されるのも悪くない


部屋中に響くいやらしい音
私の喘ぐ声


恥ずかしさでいっぱいだ
けど、「可愛い声だ、もっと聞かせろ」
そう私の耳元でささやく


どのくらい経ったかわからない
私の頭はなにも考えられない
けど一つだけ……欲しい。



「欲しいなら言え」


この人は鬼だ
私に言わせたいんだ……


『…んっ……ほ、しい……んっ。』


「ちゃんと言え」


私が言うのを邪魔するんだ

指先は休むことなく動く
もう限界なんじゃないか


『遥の……私に……入れて欲しい』


どうにか言うと、満足したのか
キスをしながら、私の中に入ってきた
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