俺様社長に振り回されるのも悪くない
『あぁっ……んっ……きつっ……』
社長の顔が歪む
「夏希…チカラ抜け」
抜けって言われても……
少し落ち着いたのか
社長は動き出した
あっ……ダメだ
頭がふわふわする……
私は社長に何度も活かされ
休むことなく、また活かされる
「夏希、好きだ」「愛してる」
何度聞かされたか…
何度聞いても恥ずかしい
「もうそろそろ……」
『んっ、あっ…あっ……』
社長の動きは益々激しくなる
『んっ。は……る…。…遥……遥。…』
私がそう呼べば甘いキスをしてくれ
指と指を絡める
『あっ……だめ……遥イッちゃ……う』
「あぁ……んっ、俺もっ……」
そして、私はとんでもないことを口走った
『あぁっ、遥……だめ……』
もうダメだと思った
その時社長の顔がニヤっとした気がした
私が果てた後すぐ
社長もう私の中で果てた
終わったかと思えば
呼吸の荒い私にキスの嵐が降ってくる
『だ……め。また…したく……なっちゃう』
「フっ……ならまたやればいい……ちゅっ」
そして、そのまま
二回……三回と続いた。