俺様社長に振り回されるのも悪くない
『社長……失礼します』
そう言って、私は布団をバサっと開けた
『んっーー!ぎゃーっ』
急いで布団を被せた
「……お前……なにやってんだよ」
不機嫌な声は私には届かない
私は頭をフル回転させて
昨晩の事を思い出していた
…………
…………
……。。。
何て事をしたんだ、私……
「クックック…思い出したか?」
「昨日の夏希はすごかったな」
「あんなに可愛くなるなんて」
「クックック、俺のも覚えてんだろ」
なにも言えない私に
社長は私に話しかける
「覚えてなくても、身体が覚えてるだろ」
そう言って社長は私の身体に触れる
『ちょっと……やめてよ』
「クックック……身体は嫌がってねぇよ」
『……んっっ。……あっ…んっ……』
また……あの音
部屋中に響くいやらしい音
そのまま、また、社長に抱かれた。