俺様社長に振り回されるのも悪くない
「ちょっと待て、別に信用してないわけじゃない、心配なだけだ」
『言い訳は結構です、私は社長が今までお付き合いされた女と同類にされたのがムカつきました、私の気がすむまで私に触れないでください』
「夏希……だから違うって。……さ、触るなって風呂とかどうするんだよ」
そう……まだギプスをしている
毎日社長にやってもらってるから
社長は知らないんだ
『もう松葉杖無くても平気だし、一人で洗えますから、ご心配無く』
私が言うと社長は困り果てた顔をしていた
それからは隙あらばと社長は
私に触れてくるが、すぐ払い避ける
お風呂は内側から鍵をかけて
寝る時はベットの端っこに
肌掛けに包まりながら寝た