俺様社長に振り回されるのも悪くない


お弁当を食べ終わり
コーヒーを飲んでると電話が鳴った

私の携帯……
え?知らない番号……


知らない番号なんて出たくない
ムシムシ……
けど、一向に切れない


『……もしもし』


私が渋々でると


「さっさと出やがれっ!いつまで待たせる気だっ!さっさと来いっ!」


そう言って電話は切れた


……はぁ?
電話の相手は社長
ってか、なんで私の番号を知ってるのよ!


私は急いで1階の入り口に向かった
入り口には名取さんが待っていた


『お待たせして、申し訳ありません』


私が駆け寄ると、大丈夫ですよっと、ドアを開けてくれた。
< 23 / 334 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop