俺様社長に振り回されるのも悪くない
お弁当を食べ終わり
コーヒーを飲んでると電話が鳴った
私の携帯……
え?知らない番号……
知らない番号なんて出たくない
ムシムシ……
けど、一向に切れない
『……もしもし』
私が渋々でると
「さっさと出やがれっ!いつまで待たせる気だっ!さっさと来いっ!」
そう言って電話は切れた
……はぁ?
電話の相手は社長
ってか、なんで私の番号を知ってるのよ!
私は急いで1階の入り口に向かった
入り口には名取さんが待っていた
『お待たせして、申し訳ありません』
私が駆け寄ると、大丈夫ですよっと、ドアを開けてくれた。