俺様社長に振り回されるのも悪くない
『手加減してよね……まったく』
そう独り言を言っていたつもりが
ドアが開き、社長が入ってきた
「加減できないこともある」
『ちょ……待ってよ』
入ることを阻止しようにも出来ず
二人で湯船に浸かる
社長は私を後ろから抱きしめる
「マッサージしてやる」
そう言って腕……肩
向き合う形になり
足全体を……かなり気持ちがいい
『あ、ありがとう』
「俺が無茶させたからな」
そう言ってニヤついてる社長
『のぼせそうだから、上がるね』
このまま居たら、やた何かされそう
そう思って上がることにした