俺様社長に振り回されるのも悪くない

『んっ。。。ちょっ……と…。んっっ。』


朝から濃厚なキス
抵抗も出来ず、ワイシャツを握りしめるだけの抵抗……


社長の唇が離れる


「モノ欲しそうだな」


……っ。何なの、朝から。
私は無言で社長のお腹に力一杯
グーパンチを入れた


「ゲホッ……いってぇ…」



『からかうのはやめて下さい』


私は社長から離れて社長室を出た
秘書室へ行くと、笑い顔の名取さんがいた


『名取さん……あのキス魔、どうにかならないですか?』


「クックッ……多めに見てあげてください、アレでも久里さんに甘えてるんです」


はぁ?
甘えてる?

私に甘える意味がわからない
ってか、多めに見ろっていう方が無理!
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