俺様社長に振り回されるのも悪くない
社長な顔が近づいてきた……
えっ……また?
っと思ったら……されない
そーっと目を開けると
社長の顔がアップである
ちかっっ!
「おい」
社長に呼ばれビクっとする
……何か目で訴えてる
まさか……まさか……
そう思い私は社長の眼鏡を外す
社長は優しい顔で笑い
『上出来』
そう言って私にキスをした
それは軽いキスじゃなく
濃厚でトロけるキス
この……音が……無理
社長とのキスは
私の身体中を火照らせゾクッとさせる
口から漏れる声……
部屋中に響き渡る息遣い
その時、社長の携帯が鳴る
チッと舌打ちをし
私を抱きしめるようにして電話に出る
「わかった」
その一言だけ言って電話を切った