Dear U
私は
たまっていた
言葉を吐き出した。

人間関係が
疲れること。

弱さは
見せたくないこと。

負けたくない気持ち。

将来の夢。


恋愛の話もした。


そしたら
海堂サンが
自分の恋愛について
話出した。

言いにくそうに
彼女がいること
話してくれた。

私は
やっぱりかと
寂しくなった。

でも
夏に別れると言った。


何でそんな話を
私にするんだろ???

疑問が残った。


私を評価してると
言ってくれた。


私のことを
好きだと言ってくれた。

私は嬉しかった。
でも
どうしたらいいか分からなくて
「ありがとぉございます」と言った。

「彼女候補にして下さい」と頼んでみた。


星空が綺麗で
海堂サンが格好よくて
私は
すごく幸せだった。


もっと
海堂サンを知りたくなった。

言ってくれた
言葉の意味を
知りたくてたまらなかった。


初めて
本当の私を
見つけてくれたと思った。


すごく嬉しかった。


話したりないから
ご飯に誘ってもらえたのに
流れてしまった。

きっと次はない。

何か急に寂しくなった。
距離を感じてしまった。
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