どっちを選べばいいの?

「まだ寝かせねーよ。」
「え?どういうこと?」



俺は、夏穂にお姫様だっこをした。



「わ!?え!?ちょ!!」
「暴れるな。重い。」
「じゃあ、降ろして!!」
「だーめ!」



俺の家は、マンションだから、リビングの隣に俺の部屋がある。



夏穂を俺のベッドに寝かした。



そして、夏穂の上にまたがって、夏穂の服を脱がす。



「ちょっと、待って!私たちまだ中3だよ?」
「何歳からとか、決まってないだろ?」
「で、でも~......」
「言うこと聞くって、言ったよな?」
「うぅ......」
「そんなに嫌か?」



そんなに嫌なら、我慢するけど......



「......いいよ。好きにして!」
「嬉しいくせに。」



そして、俺は夏穂にキスをした。



「ゆ......う......くん」
「くん付けしないで、由宇って呼んで?」
「ゆ......う......」
「そうそう。」

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