約束の果てに
*番外編② 琉の日常*
琉「母さん行ってきます」
華「気を付けてね琉」
母さんに見送られ学校に向かう
学校まで15分
そして通学中は絶対に…
『呪ってやる…あんたを呪ってやる…』
琉「あんたに構ってる暇ないんだ
とっとと成仏しろ」
『ぎゃあぁぁー…』
通学中は毎回霊に絡まれる毎日
俺の1日は徐霊から始まる
朝から疲れる
あそこに居るのは…蓮と桜か
蓮「やだっ…離してよ!」
はぁ…
見たところまた悪霊に絡まれてるようだ
いつも言ってんのに…しょうがねーな
琉「悪霊退散!」
蓮「琉!」
琉「お前な…毎回毎回霊に構うな」
そう言うと少し体を小さくした
……少し言い過ぎたか
琉「…蓮」
蓮「…ありがとう琉」
笑ってお礼言った蓮
まぁ…こうゆう奴だよな
蓮は同じクラス
そして今は俺の彼女でもある
蓮と一緒に居るようになって今まで以上に霊と関わるようになった
正直霊とは関わりたくない
だけど色々あって霊も桜みたいないい奴が居ることを知った
そして今はこいつを守るためにこいつの側に居る
本当危なかっしい奴なんだよな
でもたまに蓮には救われるんだ