約束の果てに

次の日


琉「はよ」


蓮「おはよ…」



私は琉と一緒に学校に向かった
お互いほとんど会話は無かった


学校の前に着いくと私は今までの嫌がらせを思い出し気が重くなった



琉「…大丈夫だ」


…琉の言葉は凄く心強く聞こえる


私は少し心が軽くなりそしてゆっくり学校に入った



な…なんだろ…


教室に向かって廊下を歩いてるとみんな私を見ては直ぐ目をそらした
いつもなら悪口言ってくるのに……


教室に入ると嫌がらせの主犯だった藤間さん達がいた


藤間さんが私に気付くと


藤間「お…おはよ白雪さん…っ」


藤間さん達は怯えるように挨拶をした


…な…何?


昼休み


純達に聞いたら藤間さん達が大人しい訳が分かった


蓮「え…なおと琉が?」



純「そうだよー
なんか藤間さん達が廊下で蓮の事言ってたらしくてそこにちょうどふじ(なお)と安藤君が鉢合わせして…

ふじって元ヤンじゃん?
凄いキレたらしくて安藤君も凄く怖かったて…」


私が休んでる間そんな事があったなんて…

なお……
私なおにあんな態度とったのに……



蓮「…私っなおの所行ってくる!」



純「なんか知らないけど行ってらっしゃーい」


なおに謝らなきゃっ……

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