約束の果てに
放課後
直人「蓮行くぞ?」
いよいよ琉の所に行く
今日1日ずっとその事しか考えてなかった
純「あれー2人でどっか行くの?」
蓮「ちょっと買い物付き合ってもらうの
また明日ね」
私はまた純達に嘘をつきなおと一緒に教室を出た
―――…遥「やっぱり蓮、気付いてなくない?」
純「まぁ蓮は鈍感だからね
気付いてないの蓮くらいだよ」
遥「ねーバレバレ。蓮に対しては特別優しいし」
純「でもどうなるんだろうね」
なおと一緒に琉の所に向かう
なおから話を聞いてからずっと琉の事が心配だった
直人「多分琉にとっても思い出したくない過去だ。蓮…大丈夫か?」
蓮「…大丈夫。どんな事も受け入れる」
桜も私もその覚悟で来た
それだけ私達にとって琉は大切な人だから
直人「…蓮変わったな。強くなった」
蓮「へ?」
直人「いや…着いたぞ宝龍寺」
宝龍寺…ここに琉が居る…