約束の果てに


桜「蓮!」


蓮「やだ…っ」


何この人…っやだ…誰か…!


琉・直人「…こいつになんか用?」


桜「なお!琉!良かった…」


なおと琉に睨まれるとその人はそそくさと逃げていった



直人「蓮大丈夫か?」



蓮「うんありがとう」



琉「たく…世話かけんなよ」


琉が小さくため息を吐いた

怖かったのに…
そんな言い方しなくてもいいのに…

琉の言葉で胸が苦しくなった


琉「…まぁお前と居ると飽きないけどな
ほらさっさと行くぞ」


え…?琉それってどうゆう事?
でも聞いても答えてはくれないんだろうな…


琉となおと私と桜で並んで歩く
桜は浮いてるけど…


桜「それより琉、お母さんの居場所知ってるの?」


琉「あぁ…調べておいた」


琉やっぱり様子がいつもと違うな…
あんまり触れて欲しくないんだろうな



直人「…琉もしかして桜先輩と話てんのか?」


蓮「あ、そっか。なおには見えてないんだもんね…」


なんかそれじゃあなおが可哀想だな…
なんとか出来ないかな


琉「…見えるようにしてやろうか?」


蓮「え?
琉そんな事も出来るの!?」


やっぱり琉ってすごいんだなぁ


直人「でもお前昔は嫌がってたじゃんか
いいのかよ」


琉「変わったんだよ。こいつ等と居るとな」


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