輝心




「入れといたから」





「わかった」




席について




窓側の1番後ろが寿羅。




そのとなりが私。



私の前が怜央。



寿羅の前が仁てゆう席順。





寿羅のことずっと見ていると
寿羅はこっちをみてくる。





「ねぇ、寿羅って何者なの?」






「今更かよ」





フッと笑い答えた。




確かに今更かもしれない。





だけど知りたいって思った。





「いいじゃん教えてよ」




「俺らは風神だ。」




「ふうじん?」



「あぁ」





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