過去詩たち
2015-03-01 00:15:31
あこがれ
置いて行かないで
わたしはまだ追いついてもいない
そう思っている時点で
あなたにとってのわたしは
取るに足らない存在なのかもしれませんね
なんて 皮肉を落としてみます
本当は視界にすら入れていないのに
まだ走っていて
わたしはまだ追っていたい
頑張りに範囲や制限なんてなくて
あるとすれば体力との戦いで
わたしが追う姿は
追っていかなくちゃいけない姿は
あなたのその頑張っている姿なんです
なんて 重荷をかけるつもりはなくて
でもそれがあなたにとって負担なら
わたしはこの感情を捨てることにします
だけど 追ってしまうことはいいよね?
なんて そうやってわがままを言い続けてみるの
置いて行って
わたしは
ううん 置いて行かないで
分からなくなってみる
だけどまだ目で追い続けてしまうのです