ウェポンズ
タイトル未編集
ここはセントイット王国の首都ゲルカイト。科学技術がどこよりも発達していて、様々な武器の生産が盛んな町。そんな町に生まれた一人の少年の物語だ。名はフォース・レジスト。
X2年、さまざまな競技を重ね、鳥のように空は飛べるかとか馬やチーターのように早く走ることはできないとわかった。そんななかで人間が発達させ続けたのが知能だ。どうやったら鳥のように空を力強さの中に美しさを感じる。飛んだり、馬などのように早く走ったりするための道具を開発しています。しかし一部の人間はそれを使い、世界征服を企んでいる。それによって世界中で戦争が社会問題として挙げられている。その問題に立ち上がったのが主人公であるフォースだった。そのフォースの特技は剣術だった。父カース・レジストから学んだ流派レジスト流剣術。フォースの家族は代々鍛冶屋を営んでいて、それによってこの剣術は生まれた。右手には刃渡り1メートルほどの長めの剣ガレウス。グリップ部分には火を司る魔石ルビーが装飾されている。左手には刃渡り15センチメートルほどの短剣リリス。グリップ部分には風を司る魔石ダイアモンドが装飾されている。そんな変わった2本の長さの剣で戦うのがレジスト流だ。そんな変わった流派のため、レジスト家以外は誰もできないのだ。しなやかな剣さばきと足取り、力強さの中に美しさを感じる。そんなフォースは国の外に出たことがなかった。15歳になると自立が認められているこの国で、あることを考えていた。この街を出て世界を旅することだ。そして今日15歳を迎えたのだった。父と母に別れを告げた後、すぐ出発したのだった。



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