~You Are My Sunshine~
*異常
直樹くんと一緒にお昼ご飯を食べに行ってから、数日経った。


このモヤモヤした気持ちに気付いて数日。


どうしたらいいんだろう…なんて考えながらバイトしていた。


「どうしたの、朝日ちゃん!元気ないね」


「あっ、店長!お疲れ様です!」


「お疲れ様ー!どうかした??」


「いえ、最近…調子、悪くて」


「朝日ちゃん、嘘つくの下手だよね(笑)」


「えっ?」


ーーーウィーンっ


「いらっしゃいませー!引き続き、レジ任せたよ」


「はい!いらっしゃいませー!」


「久しぶり、来ちゃった(笑)」


「あっ、ヒロくん!お久しぶりです!」


「予約してたCD取りに来た!」


「はい、少々お待ちください!」



後ろの棚から、ヒロくんが頼んでいたCDを出した。




「今日なんか元気なくね?大丈夫?」


「そんなに落ち込んで…見えるかな?」


「いや、いつもみたいに笑ってないなーって思って。俺の勘違いだったら、ごめんね(笑)」


「…」


「俺で良かったら、話聞くよ?」


「うん…ありがとう」


「やっとタメ口になった(笑) 」


「友達の間で敬語は堅苦しいって、直樹くんが…」




名前さえ言うのにも、胸が息苦しくなるって…私どうかしてる。
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