~You Are My Sunshine~
▷可愛い子
「わりぃな、直樹(笑)」
「全然いいよ。俺最初から本屋用なかったし。」
それから俺は醤油ラーメン、ヒロは豚骨ラーメンを頼んだ。
「そう言えばさ、さっき居たレジの店員さん可愛かったんだよ!」
「…お前、それ女子ほぼ全員に対して言ってんじゃん」
「いやなんかね、緊張してたっぽいんだけど、笑顔を絶やさない感じが良かったね。敬語もすごい話し慣れてたって感じだった!」
「たかが5分くらいの会話で何言ってんだよ(笑)」
「いやマジで。顔もナチュラルで可愛かったよ。謙虚で素直な女の子って感じだったな」
「そんな分析すんなよ(笑)」
「今度顔だけでも見に行ってみろよ。確かね、苗字は…近藤だったかな…」
「お前の観察力こえーよ(笑)」
ラーメンを食い終えた後は、ヒロはバイトへ、俺は家へ、と別行動。
帰り道、竹下書店の前を通ってみたけど、レジに居たのはおじさんだった。
「いねーじゃんかよ」
ちょっと悔しい想いをしながら、いつもの帰り道を歩いた。
「全然いいよ。俺最初から本屋用なかったし。」
それから俺は醤油ラーメン、ヒロは豚骨ラーメンを頼んだ。
「そう言えばさ、さっき居たレジの店員さん可愛かったんだよ!」
「…お前、それ女子ほぼ全員に対して言ってんじゃん」
「いやなんかね、緊張してたっぽいんだけど、笑顔を絶やさない感じが良かったね。敬語もすごい話し慣れてたって感じだった!」
「たかが5分くらいの会話で何言ってんだよ(笑)」
「いやマジで。顔もナチュラルで可愛かったよ。謙虚で素直な女の子って感じだったな」
「そんな分析すんなよ(笑)」
「今度顔だけでも見に行ってみろよ。確かね、苗字は…近藤だったかな…」
「お前の観察力こえーよ(笑)」
ラーメンを食い終えた後は、ヒロはバイトへ、俺は家へ、と別行動。
帰り道、竹下書店の前を通ってみたけど、レジに居たのはおじさんだった。
「いねーじゃんかよ」
ちょっと悔しい想いをしながら、いつもの帰り道を歩いた。