私のたった1人の騎士〜ハーフ吸血鬼と血の契約〜【更新停滞中】
「先生!転校生って男ですか!?女ですか!?」


「男だ」


「はいはーい!イケメンですか!?」


「気になるのはわかるが、席に着かないと紹介は出来ないな〜」


「よし!みんな席に着くぞ!!」


「早く早く!」


先生の言葉に、みんなが急いで席に座る。


どんだけ転校生が気になるのよ…。


まぁ、そういう私もその内の1人なんだけどね。


転校生って珍しいからね!


さてと私も早く座ろう。


私の席は窓側の一番後ろと特等席。


静かだし、邪魔されずに本が読めてお気に入りなんだけど…。


昨日まではなかった机が、なぜ隣にあるのでしょうか。


うわー、嫌な予感がするかも。


こういう時に限って当たるんだよね。


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