私のたった1人の騎士〜ハーフ吸血鬼と血の契約〜【更新停滞中】
血の契約
「紅稀くん!!大丈夫?!」
扉を叩いても、紅稀くんは出てこない。
いつもなら「うるせぇっ」って出てくるのに。
やっぱり満月…だから?
ここで黙ってみてるだけじゃダメだ。
紅稀くんが私を守ってくれてるように、私も紅稀くんを守るんだ。
ギュッと手を握り、ゆっくりとドアノブを回す。
「入ってくるな!!」
音でわかったのか、紅稀くんが叫んだ。
息が荒い…。
もしかしてやばいんじゃ?
入るなって言われても、決めたからには私は入るもんね!
扉を叩いても、紅稀くんは出てこない。
いつもなら「うるせぇっ」って出てくるのに。
やっぱり満月…だから?
ここで黙ってみてるだけじゃダメだ。
紅稀くんが私を守ってくれてるように、私も紅稀くんを守るんだ。
ギュッと手を握り、ゆっくりとドアノブを回す。
「入ってくるな!!」
音でわかったのか、紅稀くんが叫んだ。
息が荒い…。
もしかしてやばいんじゃ?
入るなって言われても、決めたからには私は入るもんね!