魔法使いの一日
「クロスチョーップ!!」
ドゴッ!!
「ぐほぉッ!!」
私は両腕を顔の前でクロスし、そのまま跳んで勢い任せソラの顔面に攻撃を喰らわせた。
「さっきの金縛りのお返しじゃボケ。大体一緒に行くなんて誰が、何時言った。てことで、行ってくるから」
さっきから何にも言い返してこないソラは、鼻を押さえ悶えていた。どうやら私の新技はみごと命中したらしい。
「~~~っ!! てめっ……」
ソラは半涙目で私をにらみ付け(押さえてる手の間からなんか赤いものが見えたけど…気のせいだよね)再び私に手を翳そうとしたけど、
「ごふっ!!」
丁度近くにあった国語辞書を投げつける。すると、ソラは完全にのびてしまったのか頭にたんこぶをつくりピクリとも動かなくなってしまった。
「あ、やりすぎたかも……ごめんソラ、ちゃんときんちゃくが沢山入ったおでん作るから許して」
一通り謝罪すると(聞こえてないだろうけど)、私はスーパーへと向かっていった。
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ドゴッ!!
「ぐほぉッ!!」
私は両腕を顔の前でクロスし、そのまま跳んで勢い任せソラの顔面に攻撃を喰らわせた。
「さっきの金縛りのお返しじゃボケ。大体一緒に行くなんて誰が、何時言った。てことで、行ってくるから」
さっきから何にも言い返してこないソラは、鼻を押さえ悶えていた。どうやら私の新技はみごと命中したらしい。
「~~~っ!! てめっ……」
ソラは半涙目で私をにらみ付け(押さえてる手の間からなんか赤いものが見えたけど…気のせいだよね)再び私に手を翳そうとしたけど、
「ごふっ!!」
丁度近くにあった国語辞書を投げつける。すると、ソラは完全にのびてしまったのか頭にたんこぶをつくりピクリとも動かなくなってしまった。
「あ、やりすぎたかも……ごめんソラ、ちゃんときんちゃくが沢山入ったおでん作るから許して」
一通り謝罪すると(聞こえてないだろうけど)、私はスーパーへと向かっていった。
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