【短編】好きの重さ
高校に入ってのんびり彼女でも探そうと思っていた



特に女には不自由してなかったし



しかし…



「水島敦史くん?私、木島香珠沙っていうの。敦史だから、あつって呼んでいい?」



木島と言う女は入学して間もないのに可愛いって有名の女だった



「いいよ」



「やったー、あつってかっこいいね!」



いきなり何を言い出すかと思えば…




それからというものの、毎日毎日



「かっこいいー!」



とか



「大好きぃー!」



って



ふざけてんのか?
< 2 / 10 >

この作品をシェア

pagetop