【短編】好きの重さ
「あつ、一緒に帰ろうー♪」
笑顔で寄ってくる木島
「あぁ」
それだけしか返事をしない
照れ隠しってやつ…
情けねぇ
「あつ…」
「ん?」
「香珠沙がいたら…迷惑?」
「え…木島?」
泣きそうなんですけど…
「だって、あつ素っ気無いし…迷惑なのかなって」
「あのな、俺は」
「今までごめんね!私先帰る!」
「え!?おい…!」
…これって、ある意味振られたってことか
笑顔で寄ってくる木島
「あぁ」
それだけしか返事をしない
照れ隠しってやつ…
情けねぇ
「あつ…」
「ん?」
「香珠沙がいたら…迷惑?」
「え…木島?」
泣きそうなんですけど…
「だって、あつ素っ気無いし…迷惑なのかなって」
「あのな、俺は」
「今までごめんね!私先帰る!」
「え!?おい…!」
…これって、ある意味振られたってことか