【短編】好きの重さ
放課後



「バイバイー!」



やべっ、帰ってる



「木島!」



そう言ったのは俺じゃなくて…



「伊野くん?」



サッカーバカでカッコイイと有名な伊野



「ちょっと話が…」



「うん」



二人は空き教室に行ってしまった



あれは告白って雰囲気だ



俺は空き教室から見えないところで待つ



木島…



伊野と付き合うのかな
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