【短編】好きの重さ
先に伊野が出て行った
表情からしてどっちか分からない
その後に木島が出てきた
「木島!」
「あ…つ?」
木島はびっくりしている
「ちょっといい?」
「うん」
「あのさ…」
あー…緊張する…
「俺…木島のこと好きだ」
「へ…?」
「俺には木島が必要なんだよ…」
もう遅かったかもしれない
けど…
俺は木島が好き
それは変わらない
表情からしてどっちか分からない
その後に木島が出てきた
「木島!」
「あ…つ?」
木島はびっくりしている
「ちょっといい?」
「うん」
「あのさ…」
あー…緊張する…
「俺…木島のこと好きだ」
「へ…?」
「俺には木島が必要なんだよ…」
もう遅かったかもしれない
けど…
俺は木島が好き
それは変わらない