love you only
「へぇ・・・効いてよかったな」


アランは、逆に余裕な顔付きで返事をした。


やっぱり、なんとも思ってないのかなぁ?

私は、初めてだったのに。


・・・


なんだか、腹が立ってきた。


「キスした責任!とってもらうんだから!」


セイラとの縁談もなくなったし。



強気でアランをみると、アランは私の腰に手を伸ばし、力強く引き寄せ、顎を捕らえた。



「・・・っ!」


ちっ近い!!



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