love you only
「そうだな。前からずっと好きだとか、泣きながらゆってたしな?」



「そっ、それは必死だったからっ!」


でも、あってるけど。


出会った時から、アランに一目惚れだもん。


強くて、かっこよくて・・・

中身も言うことなしに、大好き。



私の気持ち、届いて欲しい。




すっと、近付いてくる気配に、私は目を閉じる。



だが、告げられる言葉は・・・



「おまえには、他に相手がいる。俺じゃ、駄目だ」
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