love you only
7章
「・・・」
「・・・」
ここは、ルイの執務室。
覚悟を決めた、アランと私は二人揃って、ルイの元を訪れていた。
訪れたものの、照れくさいし、なんて切り出したらいいんだろ?
「あっ、あのね!ルイっ」
沈黙が重くて、ルイに話しかけた。
すると、隣にいたアランがスッと前に出る。
「コイツの相手、俺でイイ?」
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