love you only
「アランに届いた、地方の治安状態の報告書だよ。渡してくれる?」


!!


「うんっ!もちろん!」


やった♪♪アランと話が出来る!






訓練の後だから、きっと一旦部屋に戻ってるよね?



私は、金髪の長いウェーブをなびかせて、アランの元へと急いだ。




そして城内のアランの部屋にたどり着く。



「ねぇ、アラン!入るよ~」



私は、外から声をかけただけで、アランの返事も待たずに、部屋の扉を開けた。
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