一途
パタパタ!パタパタ!









「あの、先輩、どうして今回出さなかったんですか?」









「一緒に出たら、あいつらにばれて敵視されるからだよ…。」









先輩、助けてくれたんだ。










「あの先輩、今回といい入学式といい助けてくれて本当にありがとうございます!!」









「あの、お礼したいんですけど、何がいいですか?」







「これがいいな」








へ?唇?








「んっ!」










そう思った瞬間には私の唇は先輩に食べられてました









「んっ!せんぱっ…い。」










「ふは!」






「ははっ、鼻で息しろよ」









「できないですよ!急にされて!」











パタパタパタパタ!









「あ、来た」







え?








あーギィーガタン…。





「きゃーー!」
< 45 / 48 >

この作品をシェア

pagetop