365日の恋
隼都センパイよりもいっそう高くて、黄色い声が聞こえた。
ふと、そっちのほうを見ると、すごく人が群がっていた。
二年生がほとんどだったけど、一年生や三年生も混ざっていた。
誰のことを応援してるんだろ?
彼女たちの視線の先をみてみると、、、

ひ、光琉!?

「「「光琉くーーん!!」」」

「「「光琉センパァーイ!!」」」

うわっ。
すっごい、叫ばれてる。
手までふられてるとか。

モテるとは思ってたけど、まさかここまでとは…………

知らなかった………

光琉と私の世界が別にみえた。
私とは、遠くの世界に住んでるみたい。

シュッ。ピーーッ。

また、光琉のシュートが決まった。
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