365日の恋
幼なじみの私たちの家はお隣同士。高校に上がってすぐの頃は登下校を共にしていた。
「う、うん。じゃあ、光琉の部活が終わるまで待ってるよ」
光琉はバスケ部に入っていた。二年生の中で唯一レギュラー入りしたって、誰かが言ってたったけ。
バスケをする神楽か……。
ちょっと想像してみたら、意外とかっこよくて顔が火照る。
「長谷川?顔赤いけど、大丈夫か?」
「全然大丈夫!気にしないで」
光琉に指摘されて慌てて顔を左右に振ってその妄想を消しさった。
「それと、今日は部活休むよ」
「えぇ!ダメだよ!それは」
光琉、バスケが大好きなのに!
休むなんて……。それも私のせいで………。
「いいよ、別に。それよりも來海の方が心配だよ」
「う、うん。じゃあ、光琉の部活が終わるまで待ってるよ」
光琉はバスケ部に入っていた。二年生の中で唯一レギュラー入りしたって、誰かが言ってたったけ。
バスケをする神楽か……。
ちょっと想像してみたら、意外とかっこよくて顔が火照る。
「長谷川?顔赤いけど、大丈夫か?」
「全然大丈夫!気にしないで」
光琉に指摘されて慌てて顔を左右に振ってその妄想を消しさった。
「それと、今日は部活休むよ」
「えぇ!ダメだよ!それは」
光琉、バスケが大好きなのに!
休むなんて……。それも私のせいで………。
「いいよ、別に。それよりも來海の方が心配だよ」