365日の恋
「いや、別にいいけどさ……。いや、やっぱダメだ!」

光琉はそこら中に響くぐらいの大声で叫んだ。
え…。そんなに、私が練習見るの嫌なの…?
そっか。。。
なんで、こんなに悲しいんだろ。
光琉ごときの練習なんて、別にどっちでもいいはずなのに……。

まさか……私……

ひ、光琉に………!?

………ないない笑

「てゆーか、なんでダメなの!?」

私は光琉を睨みつける。
小学校のころは私の方が高かった身長もいつの間にか抜かれていて。
光琉は、もう男の子なんだ。
私とは別の世界に住んでるんだね。
光琉とは、普通に友だちみたいな関係だから、こんな風に全力で断られることなんてなかったから、、、傷ついてるのかな。

「そんなに睨むなよ……。別にお前が嫌とかいうわけじゃねえよ」
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