誘惑したい上司の条件〜真島果穂になりたくて〜
「課長の大バカヤローっっっ‼‼」
「…でかい声ださないでよ恥ずかしい」
私、果穂は今、同僚の奥さんの真奈美。真奈美も元同僚。を居酒屋に呼び出してやけ酒をしていた…。
「あの後、本当に何もなかったの?」
あの後とは…
恥ずかしいことに、私は職場の仲間全員に知られる形で課長にお持ち帰りされた日の事を言ってるんだ。
「何も…何もないわけじゃなかったんだけど…」
もう
半泣き状態の私を真奈美は楽しそうにニヤけながら話しを聞いている。
「何もないなら、なんでそんな荒れてるのよ?」
「それは…」
そう
それは全て課長のせい‼