穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
「改めまして、緒方咲希です。孝徳さんとお付き合いさせていただいています。よろしくお願いします」
改めてきちんと挨拶した。
「まぁ、嬉しいわ。孝徳の彼女として咲希ちゃんにお会い出来るなんて・・・ちょうど2ヶ月ね」
と、お母様は微笑んだ
「ホントにちょうど2ヶ月だ」
続いてお父様もおっしゃる。
2カ月・・・?
「咲希ってもしかして忘れてる?8人でご飯食べた時に香純おばさんに『はい』って言ったの?」
あっ・・・
『今度うちに遊びいらっしゃる時はお付き合いしているといいわね』って社長の奥様に言われて、『はい』って言っていた。
「覚えてるけど、忘れてた」
「忘れてるか、咲希らしいな」
「みんなね、2ヶ月後には孝徳の彼女として咲希ちゃんにまた会えると思っていたのよ。だから今日はとても嬉しいの」
そうなんだ。そんなこと忘れていた。
勉強で忙しかったし、言ったことよりも孝徳のことを好きって気づいてどうしようと思っていたし・・・
「来週の食事会の前に先に会っておきたかったんだ。今日はわざわざ来てくれてありがとう」
と、お父様がおっしゃる。
「いえ、そんな。私もお会い出来て嬉しいです。ありがとうございます」
改めてきちんと挨拶した。
「まぁ、嬉しいわ。孝徳の彼女として咲希ちゃんにお会い出来るなんて・・・ちょうど2ヶ月ね」
と、お母様は微笑んだ
「ホントにちょうど2ヶ月だ」
続いてお父様もおっしゃる。
2カ月・・・?
「咲希ってもしかして忘れてる?8人でご飯食べた時に香純おばさんに『はい』って言ったの?」
あっ・・・
『今度うちに遊びいらっしゃる時はお付き合いしているといいわね』って社長の奥様に言われて、『はい』って言っていた。
「覚えてるけど、忘れてた」
「忘れてるか、咲希らしいな」
「みんなね、2ヶ月後には孝徳の彼女として咲希ちゃんにまた会えると思っていたのよ。だから今日はとても嬉しいの」
そうなんだ。そんなこと忘れていた。
勉強で忙しかったし、言ったことよりも孝徳のことを好きって気づいてどうしようと思っていたし・・・
「来週の食事会の前に先に会っておきたかったんだ。今日はわざわざ来てくれてありがとう」
と、お父様がおっしゃる。
「いえ、そんな。私もお会い出来て嬉しいです。ありがとうございます」