穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
3度目
「明日って予定ある?」
今日は金曜日。
朝の通勤時間。火曜日からの一緒の出勤は続いている。
少し一緒に歩きだした時に、孝徳はそう言った。
「土曜日?」
「そう、土曜日」
「特に予定はないけど・・・」
「じゃドライブしよう」
「えっ?」
私は突然すぎる土曜日の誘いに驚いて、目を丸くしていたと思う。
「3度目の誘いは”友達以上”で」
「なにそれ?」
「咲希が聞くかなぁ~って思って先に答えた」
「友達以上ってどういう意味なの?」
「友達なら飲みくらいかと思って、休日にドライブとなると二人なら”友達以上”かなぁーって勝手に思った」
「なんで私とドライブ?」
「最近、車乗れてないから。乗るなら遠出したいし、女性と一緒が楽しいかと・・・」
「ナンパ師みたい」
「人を遊び人みたいに言うな」
「だって・・・断る理由がないなぁー」
「じゃ決まり。何処か行きたいとこある?」
「そうだなぁー緑がいっぱいなところがいい」
「緑?」
「そう緑・・・病んでるのかなぁー」
冗談で言ったみた。
「えっなんかあるのか?大丈夫か?」
孝徳が少し慌てて聞いてくる。
「いやいやごめん。冗談」
「なんだよ。びっくりするだろう・・・」
「緑に癒されたいかなぁー」
「あっなんかそれわかる。よし決まり。でも緑ってどこにしようかなぁー考えとくよ」
「じゃよろしく」
ドライブなんていつ以来だろう?
なんか楽しみ。
今日は金曜日。
朝の通勤時間。火曜日からの一緒の出勤は続いている。
少し一緒に歩きだした時に、孝徳はそう言った。
「土曜日?」
「そう、土曜日」
「特に予定はないけど・・・」
「じゃドライブしよう」
「えっ?」
私は突然すぎる土曜日の誘いに驚いて、目を丸くしていたと思う。
「3度目の誘いは”友達以上”で」
「なにそれ?」
「咲希が聞くかなぁ~って思って先に答えた」
「友達以上ってどういう意味なの?」
「友達なら飲みくらいかと思って、休日にドライブとなると二人なら”友達以上”かなぁーって勝手に思った」
「なんで私とドライブ?」
「最近、車乗れてないから。乗るなら遠出したいし、女性と一緒が楽しいかと・・・」
「ナンパ師みたい」
「人を遊び人みたいに言うな」
「だって・・・断る理由がないなぁー」
「じゃ決まり。何処か行きたいとこある?」
「そうだなぁー緑がいっぱいなところがいい」
「緑?」
「そう緑・・・病んでるのかなぁー」
冗談で言ったみた。
「えっなんかあるのか?大丈夫か?」
孝徳が少し慌てて聞いてくる。
「いやいやごめん。冗談」
「なんだよ。びっくりするだろう・・・」
「緑に癒されたいかなぁー」
「あっなんかそれわかる。よし決まり。でも緑ってどこにしようかなぁー考えとくよ」
「じゃよろしく」
ドライブなんていつ以来だろう?
なんか楽しみ。