穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
4度目
「咲希・・・このまま、何処かに泊まろうか?」
孝徳の抱きしめる手がぎゅっと強まる。
えっ?
何を言ったの?
「4度目は”恋人未満”で」
「孝徳・・・」
「お酒飲みたくなった。だから何処かに泊まろう?」
「お酒?」
「そう。お酒」
「同じベッドに寝ても何もしない。そういう心配するならしなくていい。”恋人未満”だから・・・」
「そういうことじゃなくて・・・」
「じゃなに?」
「宿泊するなら色々と必要なものがあるから・・・」
「コンビニで買えばいいよ。色々売ってるし」
何を考えてるんだろう?
「イヤか?」
嫌じゃない。孝徳は友達以上恋人未満を必ず守ってくれる。
それはわかってる。
でも何か引っかかってる。
引っかかってる・・・
何かってなに?
なに?
孝徳の抱きしめる手がぎゅっと強まる。
えっ?
何を言ったの?
「4度目は”恋人未満”で」
「孝徳・・・」
「お酒飲みたくなった。だから何処かに泊まろう?」
「お酒?」
「そう。お酒」
「同じベッドに寝ても何もしない。そういう心配するならしなくていい。”恋人未満”だから・・・」
「そういうことじゃなくて・・・」
「じゃなに?」
「宿泊するなら色々と必要なものがあるから・・・」
「コンビニで買えばいいよ。色々売ってるし」
何を考えてるんだろう?
「イヤか?」
嫌じゃない。孝徳は友達以上恋人未満を必ず守ってくれる。
それはわかってる。
でも何か引っかかってる。
引っかかってる・・・
何かってなに?
なに?