穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
孝徳は私が泣いてることに気づき、頭を撫でた。

よしよしと子供にするように……

何故かまた涙が溢れ出す。

孝徳はポケットからハンカチを出して、私の涙を拭ってくれた。

どこまでも優しい・・・



二人に対して、私が悪い・・・だけど・・・

自分を責めるな・・・

そう言ってくれた孝徳の言葉で私の心は少し軽くなる。

誰かにそう言ってほしかったのかもしれない。

話しをしたのが孝徳で、そう言ってくれたのが孝徳で私は心からよかったと思う・・・

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