穏やかと癒し・・・ときどき、あい・・・
「出ようか?」
孝徳が私の腕を持ち、小さい声でそう言った。
気を利かせると、言うより恥ずかしいのかな・・・
私たちは個室を後にし、お店を出た。
「どんな気持ち?」
歩きながら手を軽く上に伸ばしてる孝徳に聞いてみた。
「ん?幸せになってほしい。こうだいさんも姉貴も建築事務所で働いてたんだ。でもおじさんから会社に入れって言われて、こうだいさんが建築事務所を辞める時に、姉貴は別れを選択した」
そうなんだ。
どんな思いがあったんだろう?
「でもね、こうだいさんは別れない。って。相思相愛ってあの二人みたいなことを言うんだなぁ~って思う。自分のやりたいことが出来るわけじゃないから難しい。でも、あの二人は二人でいるのが自然だから・・・」
「ステキな二人だね」
そういうと私は孝徳を見上げ、それに気づき孝徳を私を見た。
二人で微笑みあった。
孝徳が私の腕を持ち、小さい声でそう言った。
気を利かせると、言うより恥ずかしいのかな・・・
私たちは個室を後にし、お店を出た。
「どんな気持ち?」
歩きながら手を軽く上に伸ばしてる孝徳に聞いてみた。
「ん?幸せになってほしい。こうだいさんも姉貴も建築事務所で働いてたんだ。でもおじさんから会社に入れって言われて、こうだいさんが建築事務所を辞める時に、姉貴は別れを選択した」
そうなんだ。
どんな思いがあったんだろう?
「でもね、こうだいさんは別れない。って。相思相愛ってあの二人みたいなことを言うんだなぁ~って思う。自分のやりたいことが出来るわけじゃないから難しい。でも、あの二人は二人でいるのが自然だから・・・」
「ステキな二人だね」
そういうと私は孝徳を見上げ、それに気づき孝徳を私を見た。
二人で微笑みあった。