星月夜
「――――瞬っ!」
また‥‥
いつもの夢で目を覚ます
夏の暑さま手伝って私は全身汗だくだった
直ぐにクーラを付け部屋の温度を下げながら、私はシャワーを浴びた
彼が‥‥私の前に突然姿を現してから1週間が過ぎた
“またな”
あの言葉が何を意味するのか分からない
もう二度と‥私の前に現れないで欲しい
そんな願いも虚しく‥
彼は再び私の前に現れた
「片岡さん、ボケッとしてないでオーダー行って!」
店長にどやされ私は彼のテーブルへ向かう‥