一人称が私から俺に替わる時
「はい、熱いからね?」

「ありがとうございます、何から何まで;;;」


おネギ入りのお粥さんです♪

女子力流石に高いです。


「時にさ、日咲鍵落としたんでしょ?どうすんの?;;;」

「ん〜…;;;どうしましょうか…?;;;;」

お粥を食べながら考えるけれど……



いい案が浮かびません;;;


「合鍵作ってしまえばいいんじゃないかしら?」


「「それ!」」


花崗ちゃんと私の声が見事にハモりましたw


成る程です!合鍵がありました!


「今日か明日に熱がキチンと下がれば行ってもいいわよ」


「はい!」


「なんか、一宮サン日咲の保護者みたいだな;;;」


キチンと熱が下がるように体力つけないと!



この時



私は………



鍵の重大さを思い知らされることになるなんて……
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